夜中に眠りから目覚めて泣く我が子を、よしよししながら泣いてた話。

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こんにちは、篠原です。


年末、人ごみきらいだからほぼ家にて過ごす我が家。

今回は大掃除をビンゴにした結果さくさく進んで楽しかった。

TRで見かけた方発案者のお母様、天才。

あなたにいいことが降り注ぎますように。

さて昨日、

寝る寝る詐欺を繰り返す娘さんをだっこしつつ、

3月のライオン電子版を大人買いしてしまい、のめりこみ、お風呂に入り損ねてしかしとても幸せに眠りにつきました。

で、いまこれ早朝の風呂で更新中。

毎日明け方、

必ず目覚める次男と末っ子。

たまに長男と夫。

いつもは私も一瞬目覚めたあと、

疲れはててさっさと寝直しますが、

今日は休み効果で目がさえてしまい、

娘を仰向けの胸に乗せ、

珍しく起きた長男を右腕に抱いて、

『はいはい、だいじょうぶ、かあちゃんいるよー』ってトントンしながら

ふと、

気づいたのです。

あれ、

さっきまで私、

怖い夢見てたはず。

そう。

何を隠そうわたくし、

夢を見る=悪夢が9割強。


もう、ずっと。

小さいときから変わらず。

定番の悪夢は、

私が学生に戻ってて、

新学期がはじまる日がわかんないとか時間割りの次が何かわかんないとかとにかくクラスメイトに笑われるどうしようとかまいごで帰れないとかそんなん。

なので、いまでもごくたまに、

仕事休みの日に昼寝一人でしたら、

起き抜けは汗びっしょりとかよくあるんやけど。

とりあえずいま、

夜中に目覚めるのも子の泣き声なら、

目覚めたら子が泣いてるからそっちが優先で、

お茶あげておむつかえて、とか色々やっていたら、

自分がさっきみていた夢とか忘れているな、って。

それって、

悪い夢の影響を受けずに朝目覚めてるってことやんか、


すごくない?


しかも目覚めた瞬間、


『おかーさんわあああん』って

寝ぼけて泣いてるこどもをよしよしして、

『だいじょうぶだよ』

って、教えてあげれるんやで?


それってすごいこと!!


それができる私が、

価値がない人間なわけないわ、


って思ったら涙がいっぱいでた。

昔からよく出てくる、

『おかあさんのことをはなすとでてくるなみだ』ではなく、

ただただあったかいうれしい涙だった。

で、もうひとつ気づいた。

昔から私の記憶は、

不安や恐怖と深く結び付いていて、

一個その引き出しを開けると、

連動して似たような悪い記憶が吹き出す、

という仕組みだったのに、

最近全然そうではないな、と。

いまはしあわせなことも思い出せるし、

むしろしあわせまみれやし。


辛いことが起きても、

痛みがそのときのまま記憶されず、

きちんと時間の経過とともに和らぐ。

それがどんなつらいことでも

場合によってはさっさと手放すことが意図的にできるようになった。

特に、親しくもない人からいわれた悪口とかは、その日のうちにはどこか迷惑にならない場所に吐き出して忘却の彼方にぶん投げられるようになった。

で、ここまでかんがえて、気づく。

これあかんほうのやつ全部、

私のおかあさんのことだわ。

昔、

一つ何か私がやらかして母が怒るとき、

『あんたはあのときもあのときもあのときも…』って、

10年20年経とうが、当時の痛みだけ鮮明に覚えていて、

ただし、出来事の詳細は覚えてなくて、

ただ『自分があのときこれくらい痛かった』ということだけを強烈に覚えていて、

それをこどもにぶつけまくる人だった。

でも、それってこどもからしたら、

大好きなおかあさんが自傷行為してるのを延々と見続けなきゃいけない時間でしかなく、

説教でも躾でもなく、

あれは明らかに虐待だったよな、と、

ようやくふさがったのか泣かなくてよくなった、普通の、なんかこう、記憶の一つというか『過去の出来事の一つ』

として、

扱えるようになった。

そして思う。

強く思う。

おかん、弱っ!

それは大人としてやったらあかんよ!


同じ大人として親として。

今もしそんな光景みたら激しく突っ込んでおかんにビンタの一つでもかますけどな。

そう、全力で止めてやる。

今の私なら。

まあ、もうぜんぶ忘れたおばあちゃんになっちゃったから、

今さら本人になんにもするつもりないんやけどね。

さて、

3月のライオンの、

零くんの言葉で、

『一寸先は闇っていうけど、

その逆もあるよね。


二分先は光、みたいな。』



わかる。

私も、

それが、

唐突にいま自分の手の中にあることに気づいて、

ああ、良かった、って、

静かに感じる。

『その場所はいつかなくすかもしれないけど、

そのときちゃんと

“あのとき楽しいことがあった”と思えたらそれでいい』



私も大賛成!

それがいい!

と、私の声を聞いたら安心した深い息を、ふーっと吐いて、

再び、すやすや眠る娘さんの顔を眺めながら思った。



篠原みなも

追記

そういえば思い出したんやけど、

私の父は母とは逆に、すごくいい思い出だけを覚えている人で(早くに父親をなくして苦労しているはずやのに)、

いまだに10代のときの、付き合い始めた頃の母との記憶を嬉しそうに語ったりする。

両親はお似合いでバランスがとれていて、

あの家を守っていたのは案外、

父なのかもしれないと。

おわり

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管理人:篠原みなも

こんにちは。

篠原みなもです。

おいしいものと、子どもの観察、

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1歳ハルカ♀、4歳ミノル♂、6歳カズミ♂と、

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って言われるたびに違和感バリバリ。

日々いかにたのしく平和にお気楽に生きるかを追求しています。

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