
こんばんは、篠原です。
今日は1日ひきこもり。
すっごい湿気多くて寒いだけでも、
人間落ち込むもので。
特にわたしは昔二年間マイナス20℃を下回る極寒の地に一人暮らしして、
寂しすぎて病んだ経験から、
冬がとても怖い。
まあ、だがら仕方ないよ。
バイトもやめたし。
やめたから背中のしびれがなくなったんやし。
と、
今日は求人サイトみるのもやめ。
電話もサイレントにして、
電気も消して暗がりでKindle版の海月姫と銀の匙とBEASTERS読んでた。
結果、
めっちゃ回復して、
洗濯物も干して畳めたし、
ごはんも魚と汁ものと山かけごはんできたし、
子をさっさとおふろに入れてしまって、
わりとおだやかにすごせた。
で、さっき気分よく子守唄歌ったら娘さんに
『うーしゃい!』
って言われて笑った。
うるさいんかい。
でもそのあと、
娘さんが真似して歌ってた。
くふくふ笑いながら。
一緒に歌おうとしたら
『うーしゃい!』
やっぱり(笑)。
まあ、そんなふうにようやく寝た娘さんは今も寝ながらくふくふ笑ってて天使。
かわえええ(;∀; )。
さて、
今日こんな会話を長男とした。
長男『かーちゃんときはいいな、だって三時間とかで学校おわったんでしょ?』
私『うーん、、でも、先生いまとちがってめっちゃこわかったよ。かあちゃん、ぼーっと考え事してるだけで1日中怒られたよ。いまの方がいいよ。』
長男『そうなん?』
私『ねえ?理由なく怒られたよね?』
夫『うん』→— 自由なおかん@篠原みなも (@jiyuunaokan) 2018年12月6日
私『とーちゃんときは殴られたらしいよ』
夫『そうやで』
長男『えー( ; ゜Д゜)』
私『あと、いまは長男くんがケンカしたら、先生が、理由とか気持ちとかきいてくれはるやろ?』
長男『うん!』
私『それもなかってんで。言い訳するな!って怒られるばっかり。』
長男『えー((((;゜Д゜)))』
→
— 自由なおかん@篠原みなも (@jiyuunaokan) 2018年12月6日
長男がドン引きしていて良かった。
そう、一緒なわけではない。
小学校一年の先生たちの教育目標が『いいところを伸ばす』『いいところをみつけてほめる』でびっくりしたもん。ゆっくりだが、確実に変わってきてる。いい風に変わり続けてほしい。
— 自由なおかん@篠原みなも (@jiyuunaokan) 2018年12月6日
そう、私は力を込めていったよね。
『いまの方がぜったいいいよ!』
って。
権力や暴力で押さえ付けるやりかた、
個をつぶし従わせる言い訳が
『あなたのためだから』
『そんなんじゃ将来ろくな大人にならないぞ』
『みんながんばってるんだから』
とかそんなやつ。
そんな教育がうんだものは、これだよ。
夫みてて思う。
夫世代の教育である、
『怒られるかどうか』で判断する弊害ひどい。
自分の本音はいわない。
こちらの話は嵐が去るまではいはいと聞き流すが、きいてない。
本心では納得せず不満を貯めてる。
怒る人がいない場所でははっちゃける。
自分が怒られるのが嫌でこどもを無駄に怒る。— 自由なおかん@篠原みなも (@jiyuunaokan) 2018年12月5日
ちなみに夫は団塊ジュニア世代。
子にも『ガミガミ言うのが愛情』って勘違いしてるとこがあるが、
わりと丁寧に説明してきたから、
息子らは反発。
『いじわるとうちゃんやっつけろー💪』『おおー💪』
みたいになる。
まあ、やっつけられればいいかな。— 自由なおかん@篠原みなも (@jiyuunaokan) 2018年12月5日
まあ、
『うちの夫かとおもいました!』の声が多いこと。
でもさ、
結局わたしはそんな夫を諦めることはできなかったよね。
だって、根はとてもやさしくていいこだから。
私『最近わかったんだよ。夫さんはそもそもやさしいのに、なんですぐ子をしばくのか。
そういう教育うけてきたんよね。
ずっとおかしいと思ってたんよ。
理由きかず殴るひどい先生いたよね?』
夫『うん』
私『夫さんも一緒やなくていいんよ。』
長男が興味深くきいてた。
そうさ悪いのは昔の教育だ。
— 自由なおかん@篠原みなも (@jiyuunaokan) 2018年12月6日
子がうまくなにかをできないとき、
子が自己主張するとき、
ケンカしたとき、あぶないことをしたとき、あるいは大人の気に入らないことをしたときも、
全部全部ごちゃまぜで怒鳴られ殴られたのが、教育で愛情だとおしえられたら、そうなるわ。
のらくらかわしてるように見えて実は根深いんだ。— 自由なおかん@篠原みなも (@jiyuunaokan) 2018年12月6日
わたしみたいに受け入れず泣きながら睨み付けるような自己主張をしない子だっただろう夫も、
きっとたくさん傷ついてきたのだ。
夫の教育法に苦言したとき一度
『俺が失敗作だっていうのか!?』って夫が叫んだことがあるが、そうじゃない。
あなたがそんなひどい人間なら、私は八年半も一緒にいない。
— 自由なおかん@篠原みなも (@jiyuunaokan) 2018年12月6日
あなたのやさしさをそのまま分け与えることが愛情だとは教えず、
子の欠点を上ゲ連ね罰を与えていうことを聞かせるのが愛情だといわれてきたのだ、おそらく。でも違うよね。
大事な人にはやさしくするのが愛情だよ。— 自由なおかん@篠原みなも (@jiyuunaokan) 2018年12月6日
夫との赤ちゃんが生まれたときから、
動物と付き合いの長かった夫は、
当たり前に言葉を話せない生き物を受け入れ、話しかけ、あやしていた。
わたしはそれをみて、結婚して良かったなー、って思ってたんだよ。
— 自由なおかん@篠原みなも (@jiyuunaokan) 2018年12月6日
子が5歳を超えたあたりで、
異様に厳しくなったのはたぶん、
そこからは夫が物心ついてて、
自分が大人にされたことを覚えてるからやないか。仮説ではあるが、
夫もまた少しずつ変わってる。
じわじわ、私も諦めず関わっていく。— 自由なおかん@篠原みなも (@jiyuunaokan) 2018年12月6日
で、
昔の教育が悪いのはわかった、
じゃあ具体的にどうすればいいか。
答えはこないだでた。
私が親にしてほしくて、
してもらえなかったことは、
『見守る』
『寄り添う』
『向き合う』の3つだ。
だけど我が子にはしてる。
めちゃくちゃ意識してやってる。
これができない日は休む。だから、だいじょうぶ。
— 自由なおかん@篠原みなも (@jiyuunaokan) 2018年11月7日
『見守る』は、ありのままの肯定。
『寄り添う』は、助けてといわれたとき側にいること。
『向き合う』は、本音に向き合うこと。
見守ってくれない相手には甘えられないし、弱音を吐けない相手には本音が言えない。 https://t.co/lah177feyg— 自由なおかん@篠原みなも (@jiyuunaokan) 2018年11月7日
子育ての柱として、
『見守る』『寄り添う』『向き合う』がひらめいて、
いろいろ見えてきた。
これを身近な大人にされた子は、
自分自身にもそうやって関わるし、
人にもできるようになるだろう。
逆に、自分の知る親子関係に自信がなくても、この3つを実践できたら大丈夫なんじゃないか。
→
— 自由なおかん@篠原みなも (@jiyuunaokan) 2018年11月8日
これの反対側にあるのが、
『先回りして手をだし口を出す』
『批判、優劣をつける』
『つべこべいわず私に従え』
だと思う。
私の時代の先生や親の関わりかた。自分よりまわりを優先する生き方。
自分の意思や感情をなきものにする姿勢。
自分に向かえば病気になるし、
人に向かえば攻撃だよな。
→— 自由なおかん@篠原みなも (@jiyuunaokan) 2018年11月8日
これ、
いまだに学校や部活や1部職場で根強く見る姿勢だけど、
この姿勢で人に関わって、
しあわせになる人はどれくらいいるんだろう?『私がしんどいからあんたも苦しめ』じゃあ、誰も救われないのに。
→
— 自由なおかん@篠原みなも (@jiyuunaokan) 2018年11月8日
もう、
『みんなとおなじ』はいまそれほど価値を持たない。
だって、おなじでなくても生きていける社会にかわってるんだから。もし人付き合いが苦手で一人ぼっちでも、少なくとも自分自身が、自分を見守り、寄り添い、向き合ってくれたら
それなりにしあわせな気がする。合わない誰かといるより。
— 自由なおかん@篠原みなも (@jiyuunaokan) 2018年11月8日
でも、見守り、寄り添い、向き合ってくれる人は、
まわりが放っておかないよね。
だってそれってすごくすてきな人だもの。
我が子が大人になるころには、
もっと『ちがっていい』世の中だろうし。
楽しくしあわせに生きてくれたらと祈る。— 自由なおかん@篠原みなも (@jiyuunaokan) 2018年11月8日
『見守る』
『寄り添う』
『向き合う』
を、
自分に対しても、
相手に対してもする。
そうすれば自分も相手も尊重できる。
いままでの教育が、
己を殺し、相手にも同調を求める教育だとしたら、
これからの教育は、
己を生かし、また相手も生かす教育だ。
え?自信がない?
私にもできるかな?って人へ、
大丈夫。
相手になにかをいうときの明確な基準がある。
それはこれ。
負の連鎖を断ち切る手段の一つとして、
『自分がなぜその言葉をこどもに言うのかを説明できるかどうか』を、
意識するようにしてる。
それで理由が
『言いたいから言う』なら、
親のエゴの押し付けってわかるから。 https://t.co/8pqKZIJP54— 自由なおかん@篠原みなも (@jiyuunaokan) 2018年11月26日
これ、
大事なのは
『エゴならエゴだという自覚がある』ってこと。
『あんたのため』とか『心配だから』とかは理由ではなく言い訳だから。
もう1歩踏み込んで己に問う覚悟さえあれば、
そうそう相手をそこまで追い詰めたりはしない。
相手に話すとき、
大事なのはいつも、
『なぜそれを伝えたいのか?』だってこと、
わすれなければ大丈夫。
篠原みなもでした!
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