長男の優しさから教わったはなし

この記事は3分で読めます

こんにちは篠原です。

 

随分ご無沙汰してしまったのだけど、ちゃんと生きてます。

 

前回随分壮大に語ってしまったので、今日はささやかに更新します。

 

 

 

今日のお題はこれ。

 

 

 

昔、長男がまだ2歳の頃、

自分の食べ物も人の食べ物もぜんぶ『ちょーだい!!』というので、

「あかんよ、これはお母さんの」

「お父さんのやしダメ!」

 

 

っと言っていたら姑に、

 

「そんなこと言わずにあげたらええねん。

充分に与えられた子は、他の人に『どうぞ』って出来るようになるから。」

 

え、そうなん?って思ったけど、

 

 

半信半疑で長男に与え続けていたら、

3歳になる頃には、

自ら進んで

『どうぞ』『あげるよ』って、

なんでもくれる子になった。

 

 

姑の言ったことは本当だった!!

 

 

と、次男も同じように育てた。

 

ところがどっこい、

次男は同じようには育たなかった。

 

基本的に自分の好きなものだけたべ

(ケーキのいちごとか、お寿司のネタとか)

人のものも欲しがる子に育った。

 

 

しかも断ると、勝手に人のものをかっさらい、

『へへーん』って、

なんの反省もしない4歳児ができあがった。

 

 

両親は青ざめ、方針を変えた。

人のものを勝手に取るのはあかん!

自分の分を食べたのに『ちょうだい』っていうのはおかしい。

 

そう、こんこんと言い聞かせた。

 

 

だが、家族に一人だけ違う対応をする人間がいた。

 

長男だった。

 

長男は次男と違い、

食べるのが遅く、

なおかつ好きなものは最後まで楽しみにとっておく主義。

 

だから次男の格好の餌食になって、

よく、お楽しみを取られては泣いていた。

 

そこで、

『ちょうだいっていうて、いいよっていわれたらもらいなさい』

と、次男に教えたら、

すなおに『にーちゃんちょうだい』

というようになった。

 

 

すると長男は、

『もう、ちょっとだけやでー』と、

5回に4回ぐらいは弟にあげるようになった。

 

 

次男は調子に乗って、

毎日言うようになったが、

その件については味方がおらず

、怒られてばかりだったのでよほど嬉しかったのか、

満面の笑みで『にーちゃんありがとう!!』というので、

長男はまんざらでもなさそうに微笑んでいた。

 

 

そんな日々を半年ほど続けたある日の出来事が、

このツイートである。

 

 

『内緒でたべちゃおうよ』

という母も母だが、

 

次男はしかし、

頑なに兄の分を置いておくんだと主張し、

同じ日に買ったおみやげのお団子も『にーちゃんのはこれ!』と

真剣に選んだし、

 

自分がたくさん買ってもらうことに抵抗がある様子だった。

 

 

次男はきっともう、長男から

『充分に与えられた』のだ。

 

だからこそ、

兄がいない場面でも兄のことを思い、

今度は自分が与えようと思い至ったのだ。

 

また、末娘に対しても、

『赤ちゃんだからダメ』と言われたものをこっそり分けてあげるくらい、

妹にもまた優しい子に育った。

 

 

最近は母にも分けてくれる。

指の先でほんの少しちぎって、指ごと食べるような量だけどくれる。

 

人のものを勝手に取ることもなくなった。

 

 

姑の言うことは正しかったのである。

 

 

今回のことで思い知ったのは、

 

『今ある状況だけを頼りに、その子の将来を決めてはいけない』

ということ。

 

優しさを充分に与えられた子は、

優しさを与えられる子になるということ。

 

お母ちゃんは息子たちから教えてもらったよ。

 

 

本当にありがとう。

 

 

 

 

さて、追記として、

次男は父ちゃんに対してはどうなったか?

 

正解はこれである。

 

 

がんばれ、とーちゃん(笑)


姑さんが言うように、

『充分に与えられた息子たん』が夫なはずなんだけどなあ。

食べ物についての執着は獣レベル。

 

与えられるのが当たり前すぎて、

現状が不満なのかもしれないけれども。

 

どうすればアラフォーで食べ物を囲い込む彼が与えられる人になるのか、

今度姑に会ったら聞いてみようと思う。

 

 

それでは、今日はこのへんで。

最後まで読んでいただきありがとうございました!!

 

 

 

篠原みなも

スポンサードリンク


 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • LINEで送る

関連記事

コメントは利用できません。

管理人:篠原みなも

こんにちは。

篠原みなもです。

おいしいものと、子どもの観察、

景色のきれいなところでぼーっとするのが大好きです。

1歳ハルカ♀、4歳ミノル♂、6歳カズミ♂と、

3人の子どもがいますが、

『大変ねえ!!』

って言われるたびに違和感バリバリ。

日々いかにたのしく平和にお気楽に生きるかを追求しています。

篠原の詳しいプロフィールはこちらをどうぞ。