『心配することは、親の仕事か?』篠原のメルマガその④

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こんばんは、篠原です。

 

今日は、昨日から仕込んでおいて超楽しみにしていた煮玉子を楽しみに起床。

息子たちと一緒に
『おいしいい!!』
『かあちゃんすごーい』
『ありがとう!かあちゃんもそう思う!!』
とか言いながらワイワイ食べて、

 

リビングでは息子たちがテレビでウルトラマンを見始める。

そう、いつもの光景。

1歳半の娘も一緒にテレビを見ているのを確認し、
よしちょっと洗濯物をほそうかなーと脱衣所へ。

 

その2分後、事件は起きたのです。

『かあちゃん!ちゅぴこがなんか食べてる!!』

えー??さっき娘が残したやつかなあ??

 

リビングに戻るとそこには、

煮玉子の鍋に手を突っ込む娘の姿が!!

幸い冷蔵庫に入れてたものやし火傷とかはなかってんけど、

『待って…残り4個しかない。たしか10個あって、
私と長男くんと次男くんが一個ずつ
…え、うそ!!3個も食べたん??』

娘が卵に反応して何か起きたことは今までにないけれど、

ポンポコのおなかになった娘はえへへーと幸せそうに微笑んでいるけれど、

念のため1時間観察してから保育園へ。

 

 

結局なんにもなくてよかったけど、

『すみませんいつも目が届いてなくて!!』

先生に平謝りしつつ預けたのでした。

めでたしめでたし。

 

 

さて、

まあ、そんなことがあってもいつもニコニコと、
『なにもなくてよかったですねえ』

と、微笑んでくれる保育園の先生に感謝しつつ。

 

 

今日は、この間あった保育園の発表会の話でもする。

 

 

うちの保育園の発表会はいつも冬開催なんやけど、

今年はまたインフルエンザが猛威を奮って、

私と子どもたち3人がうつってしまい、みんなで一週間寝込んだん。

 

で、

インフルは出席停止期間が長いから、
長男しか出れないという異例の事態。

ほんでまた、その長男さえ、

発表会の前日まで欠席。
そのことを伝えたときのこと。

 

『長男くん、発表会の前の日までお休みやわ。』

『えー!!リハーサルでたかったのに!!』

『そうやなあ。でも、発表会の日は出られるしな。』

『そうか…。じゃあよかった!!』

『練習はでもでけへんなあ。家でしとく??』

『えー、いいよー。とうじつのおたのしみやから!!』

『え、そうなん??』

『ぼくもうおぼえてるしだいじょうぶやでおかあさん!!』

 

長男があまりにもハキハキとそういうので、

まあ、この子がだいじょうぶって言うならだいじょうぶなんやろう、

と、それ以上何も言いませんでした。

 

その後、
自分も寝込みながらの看病がなかなか壮絶で、
あっという間に一週間。

その日はやってきました。

 

当日の朝、

寒いけれどとても天気がよく、

朝の光が差し込み始めた布団の上で、

目覚めた長男が言ったセリフは何だったと思いますか??

 

 

 

正解は

 

 

 

 

『あー、きょうははっぴょうかいかー、わくわくするなあ!!』

でした。

 

 

そして本番、
舞台の上の彼は、緊張はしているようでしたが、

とってもニコニコしていて、

私と目が合うとニコッすごくと嬉しそうに微笑みます。

私も笑顔を返しながら見守ります。

 

オープニングの合唱からすでに号泣寸前の私でしたが、

もうね、あかんかった。

 

劇のセリフもバッチリ言えていたし、

合奏も完璧。

ダンスはところどころうろ覚えなようでしたが、先生を見ながら適当に修正してニコニコ。

いや、誤解しないでね。

『うまくできた』とかできなかったとか、そういう話じゃないんだ。

 

 

一週間休んだにもかかわらず、

『だいじょうぶだよー』
『わくわくするなあ』
と本番に向かう長男。

 

本番中にニコッと笑う長男。

 

 

度胸があることももちろんだけど、

 

『しっぱいしてもだいじょうぶ』と思ってるのがわかったというか、

『ぼくがどんなんでも、かあちゃんはわらってみまもってくれてるよね』
と、ニコッとされる度に言われてる気がして、

『もちろんだよ長男くん…』

と、笑顔を返しながら泣いていた。

 

 

なんと言えば良いかな、

『私が彼を信頼している』ということを信頼されてるのがわかって、

それがとても嬉しかった。

 

 

私の親は、
99%子どもが努力しても、
できない1%がきになってしょうがないタイプの人だったので、
おそらく同じ状況であれば、

『一週間も休んじゃって、みなもはうまくできるのかしら、しっぱいしたらどうしましょう』

って、たぶん看病しながらずっとぶつぶついわれて、

そのうちにコチラまで心配が伝染して、
普通にしてればできるかもしれないのに、
極度の緊張で途中から喋れなくなったりとか、

まあ、わりとよくあったんだ。

 

 

でもさ、考えてみて??
保育園の発表会だよ??
まあ、小学校のでもいいけどさ。

 

あれってなんのためにやるの?
先生が日頃の保育の成果を発表するため??
それとも親が我が子の出来を競うため??

 

 

違うよね。

 

少なくともウチの保育園発表会の目的はこうだ。

『お客さんの前に出て何かするという体験を得て、子どもが自信をもつこと。』

だから、

必ず最初に園長がこう言ってスタートするのだ、

『子どもたちは一生懸命練習してきて、
きょうも、とってもたのしみにしています。
うちの保育園は、『いつもの子どもたちの様子』を、
おうちの人に見てもらうために開催しています。
いろいろ、アクシデントもあると思いますが、
どうかあたたかく見守ってあげてください。』

そう、だから

泣いちゃったりしたらだっこされたまま出演もありだし、
セリフ言えなかったら先生が一緒に言ったりするし、

とにかく先生が黒子のように待機していて必要があればフォローにさっと入り、
また、
子どもたち同士でも小声で教え合ったりして舞台は進む。

 

そして一番最後には必ず全員ががんばったね!!

と褒められるのだ。

 

なんてすばらしいんだ!!!

 

 

だから、そうやって大人たちに受け入れられてきた子どもたちは、

年少クラスになったあたりからメキメキと頭角を現し、
去年まで泣いてたり砂いじりしてたのが嘘のように、

運動会も発表会も堂々と、
イキイキと輝き始めるのだ。

 

だって、
逆に聞くけど、
保育園の発表会で泣いてしまったりセリフを間違えたくらいで、
社会になんの迷惑がかかるよ??

かからないよね?

 

でも、
固まってセリフを言えなかった子どもにもし
『お前はだめなやつだ!』
と言ってしまったら、

それはその子の人生の大きな傷になってしまうではないか。

それだけは絶対にアカンと思うねん。

 

 

では、
今日は最後に、

私の尊敬する友人(元ニートだけど本人の並々ならぬ努力の末今はとある業界で活躍している)
の言葉を借りて、

今日は終わりたいと思います。

 

『僕は、親の“心配だから”というセリフが大嫌いだった。
言われる度に傷ついたし、悲しかった。
だってそれは“お前を信用していない”と言われているようなものだ。
自立を目指したとき一番に親に行った言葉は
“僕のことを思うのなら、僕のことが心配だというのは、もうやめてくれ”だった。』

 

私はこの話をきいたとき、メール越しだけどわんわん泣いた。

私もまた、同じように『心配だからほっておけないのよ!!』

と、言われ続けて育ったから。

 

 

 

『心配するのが親の仕事』

とか世間では言われるけど、

断じて違う。

 

 

『信頼することが、親の仕事だ』

私は、そう思う。

そう誓って、

これからも子育てしていく。

 

 

 

篠原みなも

 

 

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管理人:篠原みなも

こんにちは。

篠原みなもです。

おいしいものと、子どもの観察、

景色のきれいなところでぼーっとするのが大好きです。

1歳ハルカ♀、4歳ミノル♂、6歳カズミ♂と、

3人の子どもがいますが、

『大変ねえ!!』

って言われるたびに違和感バリバリ。

日々いかにたのしく平和にお気楽に生きるかを追求しています。

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