こんばんは、篠原です。
きいて!
今日、超すごいことが起きたんだ。
保育園からの帰りみち、
いつも、お友達と一緒になると、
嬉しくてダッシュしてしまう次男(4歳)が、
今日は走りかけたけどやめて、
一緒に帰っていた2歳のお友達が走って行くのを、
『車にひかれるからはしらへんにゃでー』って、
優しく声をかけてた。
その子のおばあちゃまが
『もう!!この子はもうすぐ2歳になるのになんでこんな言うこと聞かんと走るねん。』と嘆かれるので、
『いやあ、うちも一緒ですよ。4歳やけどつい先月までは走ってましたよ。子犬と一緒でどうしても走りたい年頃なんですよきっと。』
と返事したら
『ふふふ、そう思ったら楽ですわ』
と、笑ってくれはった。
『うちはもう、赤ちゃん抱っこして走らないので、“車自分で見ーや!”っていうてるんですよ…と言うか次男くん、今日ホンマに走ってないな。えらいやん!!』
すると次男は誇らしげにこういった。
『だってな、みーくんじぶんでかんがえて、はしらんとこ!っとおもってん。』
『え??じぶんできめたん??』
『そうやで。』
『すごいやん!!!じぶんできめてはしらへんの??おかあさんが言うてへんのに??それはすごい!!みーくん、それはものすごいお兄さんやないと、でけへんのやで。』
『うん。からだで、そうわかったから、かんがえて、はしらへんねん??みみのとこでな、おかあさんのこえがきこえるねん。』
『え??ごめん何??わからないww』
詳しく聞いてみると、
要するに、
思わず走ろうと体が動いたときに、
おかあさんが今言っていなくてっも、
耳の奥でおかあさんの声が聞こえる。『走ったらあぶないよ。大事な次男くんが車にひかれたら悲しいよ』と。
だからぼくは、そのおかあさんの声を聞いて、
じぶんでやめようと、おもってブレーキをかける、
ということらしい。
すごいな、次男。
すごすぎるぜ!!!
ずっと毎日どんなに説明しても走り続けてたのに!!
いきなり来たね。
『おかあさんはうれしい。次男くんが小学生になっても車の通るとこ走ってたら、私は次男くんがひかれたらどうしよう、って心配やったから。
ありがとうな!!今日はお祝いやで!!』
だから今日は、次男の大好きなぱんをパン屋さんでたくさん買って、
パンいっぱいパーティーを開催したんやで。
そう。
人に言われて『あぶないからやめる』のと、
『じぶんでかんがえて、やめるときめる』は、ぜんぜん違う。
後者こそが生きるということ!!
篠原みなも
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