みんな同じであることになんの意味があろうか、って話。

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こんにちは、篠原です。

 

 

今日はまた一段と寒おすなあ。

(京都弁だけど私の世代は使わないやつ。うちのばあちゃんは使ってたっけな。)

 

 

一昨日は霰(あられ)がザランザランふるなか、

 

午後から末娘の一歳半検診に行ってきました。

 

とりあえずもうさ、

1時~2時半受付って言われたら、

2時半ギリギリに行くよね。

 

だって、胃腸風邪にインフルエンザ流行ってるのにうつったらただでさえ嫌なのに、

自治体の保健センターなんて

 

長時間寒い廊下で待つ

多少風邪気味でも連れてこられてる子がいっぱい

暖房のある部屋は密室

健診時は半裸で待たされる

行きも帰りもクソ寒い

 

って、もう、

大事な我が子に何晒してくれてんねんのロイヤルストレートフラッシュですよ。

 

元気かどうか見る健診のはずなのに、

間違いなく病気の子増やしてるよなっていつも思う。

 

さて、今日はそんな1歳半健診から、

こんな話題

 

えーと、もうこのまんまなんやけど。

もうさ、

『絶対にこの積木を使って、3つ積み上げなきゃダメ!!』っていうのがどうしても譲れないならさ、

健診の案内と一緒に積み木プレゼントしとけよ!って思ったね。

 

とりあえず積み木として認識してないのよ。

うちの子にとって積み木ってもっとでかいもんなのよ。

 

一個ずつ木の実くれるみたいに私に渡して、一個ずつ上手に並べてたんだよ。

 

あと、その子にとってのブームってあるじゃない。

今うちの子積み木がブームとちゃうねん。

 

いまうちの子がはまってるのは、

 

 

『薄い札をひたすら貯金箱的なやつに入れていくおもちゃ』

なんだもの。

 

これ、保育園にもあるんやけど、

この日は待合室キッズスペースに一歳半健診のサポートに来てくださってる保育所の先生が用意してくださってて、

 

この日のは番号札に使われるプラスチック製のものが使われていたのだけど。

 

うちの娘、

保育園でも自由時間はひたすらそれをやってるし、

送ってったときもその玩具見つけたら、

 

『あ、おかあちゃん、あたしいまいそがしいから』

って、

いそいそとそのおもちゃであそびはじめてバイバイしてくれるくらいハマッてるんだもの。

 

だからもういっそ背中に番号札貼ってくれていいから、

待合室で楽しく遊んでるのを見てさっさと判断してくれたらあんなに待たなくていいし居残り20分もしなくてよかったし。

 

もちろん集団が苦手な子もいるだろうからその子はちょっとパーテーションで区切るとか個室にするとかさ。

あれだけだだっ広い部屋なんだからどうにでもできると思うわけさ。

 

 

でも、いつも思うけど保健センターで話を聞いてくれる担当者の中には超新人さんもいて、

結局ド素人の人でも専門性がない人でもとりあえず判断できる基準が、

あの積み木なんだろうなと思った。

 

だって、

本当に専門で子どもに関わって本当によくわかっている人が、

あんなに迫りくるように大きな声で初対面の子どもに関わりに来ないと思うの。

 

だってね、

 

児童館でよく、

発達について心配な子とか、

職員の子どもの関わり方について専門家に意見を聞くべく来てもらったとき、

 

たいていみなさんとりあえず

『普段通り遊んでいる姿』を、

それこそ「はじめてのおつかい」くらい目立たないように観察した後、

 

そっと「こんにちはーよろしくねー」って、児童館に遊びに来たおとなのひと、

くらいの感じで、

かなりナチュラルに入っていかはるもの。

 

 

ほんとに、いつもこう思うの。

 

普段どおりなんてほんま、隠し撮りでもせんかぎりわからないよね、って。

 

そのあたりを健診の担当の方はもう少し配慮していただけたらと思う。

 

 

それから最後に、

私こういうツイートもしたんだ

 

 
小学校って、そういう場所だよね。

でも、

バラバラの性格、興味、発達のこが全員同じ時期に同じ課題やカリキュラムを与えられて、

 

オモシロイと思えるわけないやん!!

 

しかも、

人生においてのほんとの小さなピンポイントで、

子も親も評価される場所だと。

 

 

いま、うちの子を連れて月に1~2回、

「森のようちえん」に行ってる。

 

『森のようちえん』は、

田舎の古民家と山と畑を使って、0歳から18歳まで受け入れてるセカンドスクール的なところ。

 

 

そこは、いわゆるようちえんや学校とは違う、こどもが主役のばしょ。

 

まず、

基本的に毎日、こども本人の意志で通っているし、

その日の活動も最初にミーティングがあって、本人のしたいこと発表し、あとはみんなで話し合って、最終的にいくつかのグループに別れて活動する。

大人はあくまでサポート役。強制は一切しない。

 

勉強もするけど、本人の興味のあるところからやっていくのね。

教材も本屋さんへいって自分で選ぶし、

なにより「きょうはこれがやりたい!」って通っているからみんなキラキラしてる。

 

例えば算数の勉強を机に向かってしてなくても、

お料理を作る中で分量を計ったり、

やぎの小屋を作るのに寸法を測ったりとか、

 

もう、生活の中に勉強がある。

 

だから「何のために勉強するの?」とか、疑問に思わないと思う。

「おもしろいから」あるいは「やくにたつから」が、そのまま伝わっているから。

 

うちの子は、かまどが大好きなんだけど、

いつも真剣そのものだし。

 

「ほいくえんにいきたくない!!きょうはしんどいから!!」と毎日叫ぶ子どもたちだけど、

「じゃあ森のようちえんいこうか」っていうと、

「いく!ぜったいいく!!しんどいのなおったから!!」と変化する。

 

 

それくらい「今日何をするかを大人が勝手に決める場所」って、

すっごくつまらないんだろうな、と思った。

 

 

そんなわけで今日は、この本を紹介して終わる。

 

これは実際に著者の吉田晃子さんと星山海琳(まりん)さん親子が、

その森のようちえんで公演されたときに買った本。

小中学校に行ったことのない娘さんが、

大学受験を決意して短期間の勉強で受かった、ってところだけ聞くと、

 

天才児の不登校からの劇的な成功みたいやけど、実際はぜんぜん違う。

 

娘の海琳さんは不登校だけど、超リア充。

ずっと楽しくハッピーに暮らしているし、

友達もたくさんいて、

自分のしたいことをして生きている。

 

ただ単に、その彼女の持つ価値基準に

「学校があてはまらなかった」だけ。

 

そう、振られたのはあくまでも学校なの。

 

あの、プライドが高くて「ここにいられなくては社会不適合者よ!!」くらいの変わらないポジションに君臨する学校が、いともあっさりと『おもしろくない場所。もっとこういうふうにすれば面白いし、わたしも通うかもよ』っと、小学2年生の海琳さんががハキハキ先生に言い放つ爽快感。

 

ただこれは娘さんもすごいのだけど、

やはりそれを信じて見守り続けたお母さんがすごくて。

 

特に、直接聞いた言葉の中で一番印象的なのは、

 

『わたしは海琳を褒めません。だってそれは海琳を「評価する」ということだもの。

私ができるのは彼女を信じること。

うれしいときは一緒に喜び、

いけないことをしたときは『私は悲しい』と伝えることだけ。』

 

という言葉。

 

『我が子を、ひとりの人間として、ただ信じる』

 

私にはそれができてるかな?

と、いつも考える。

 

でかけるとき『忘れ物してない?』と声をかけ、

手を洗ったという子に『本当に?』と聞いてしまうたび、思う。

 

あ、いま信じてなかったな、と。

 

それは子育てをするなかで、

私を迷わずいさせてくれる言葉の一つだ。

 

さて、

そんなわけで、

学校が苦手だった私は、

長男が来年から小学校って、

めちゃくちゃ緊張するんだけど、

 

吉田晃子さんと星山海琳さんの存在は、

『こういう生き方でもいいよ』っいう生きた見本。

 

『学校という枠の中だけでうまくやることがすべてであってたまるか』と、

 

私がまずしっかりと、

そう思いながら、

我が子も育てていけたらと思う。

 

 

 

 

篠原みなも

 

 

 

追記

そんな素敵な本はこちら。

Amazonで見る

Kindleで見る

楽天ブックスで見る

7netで見る

 

 

親の心構えとして、これほど素敵な本が他にあろうか!

と思う一冊。

よかったら読んでみてください。

ほんで、ぜひ感想をお待ちしてます。

 

 

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管理人:篠原みなも

こんにちは。

篠原みなもです。

おいしいものと、子どもの観察、

景色のきれいなところでぼーっとするのが大好きです。

1歳ハルカ♀、4歳ミノル♂、6歳カズミ♂と、

3人の子どもがいますが、

『大変ねえ!!』

って言われるたびに違和感バリバリ。

日々いかにたのしく平和にお気楽に生きるかを追求しています。

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