誰のための運動会?こどもに決まってるよね!!って話

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こんにちは、篠原です。

 

 

さっき家事が一段落したので、

今朝入れて半分も飲めないまま放置されていたコーヒーをマグカップを持ち上げたら、

密かにブロックがトッピングされてました。

 

これは!ベイビーハルカカフェ特製ブロック鬼盛りラテだね!

自分が目の前にいない間も、片時もその存在を忘れないでね!ってメッセージだな。

 

かあちゃん一人のときくらい一人を堪能したいんだけどな(泣)。

 

 

さて、そんなこんなで先週運動会が終わりました。

 

本来の予定日は雨で延期で朝六時前から起きてテンションマックスのところを中止と言われ、

黙って拗ねる長男カズミ、

ブーブーうるさい次男ミノル、

ホッとして寝直す夫を哺乳瓶でしばきに行くハルカの阿鼻叫喚カオス!!な状態でしたし、

 

3連休は、

息子たちは家にいれば押し入れに登ってはガンガン布団に飛び降りてはうっかり末娘を巻き込みそうになったり、

戦いごっこをしてはどっちが蹴った蹴られたで大泣き。

油断すればふすまが外れ、網戸が破れ、壁に落書きされ、

その隙に末娘が家中の引き出しの中身をぶち撒け、

椅子に登っては落ちそうになるし、

 

だからって外に連れ出せばひたすら走るし、

木の枝拾ってきてはチャンバラ始めるし、ブランコ二人乗りでどこまでいけるかとかはじめるし、

ハルカはまたにいちゃーんって、そのブランコに近づいていくし。

 

ええ、ほんとにもう片時たりとも気を抜くことなく、

保育者としてのスキルを最大限使って

ケガのないよう守り抜いた三日間だった。

 

ほんで、やっと寝かせた!よっしゃ!と思ったら夜中に発熱するハルカ。

 

熱中症対策を自分でできたハルカに感動しつつ朝を迎え、

 

 

 

運動会当日。

 

晴れ渡る青空。

お日様がさんさんと…、

超暑かった!!!!

 

開始後最初の十分で出番が終わった末娘を、

涼ませたり抱っこしたり抱っこしたり抱っこしたり、

 

しながらビデオカメラ持ってウロウロ、

9キロの重りを胸にたずさえて日差しの強い中動き回るって、

なんの訓練やねん!と、いつも思うんですが。

 

でもでも、

我が子がどうだったかというと。

 

トップバッター、

末っ子ハルカは0歳児クラス。

 

かわいい猫のぼうしに、しっぽのついたかぼちゃパンツの衣装を着せられ、

『普段通りの姿を見てもらう』コンセプトの、

演技というか遊んでるのをほのぼの眺めるタイム。

 

乳児用のすべりだいとかマットのお山とかコンビカーとか色々置いてある中から、

ハルカはコンビカーをチョイス。

 

大勢の観客に泣いてしまうお友達もいる中、

 

押し車式にガンガン歩く歩く!!

微笑ましく見守っていたらそのまますごいスピードで客席に突っ込んだ。

 

1歳児だからまあ、かわいいわねえ、

ですんだけど。

 

ほんで、

そんな風にいつもどおりの大暴れしてるから緊張とかしてないんやと思ったら、

 

『つぎはお父さん、お母さんと一緒に体操しますよ!』

って言われて私が出ていったら顔を見た瞬間大泣き。

 

親子体操中もずっと号泣して私にしがみつき、体操どころじゃなかった。

 

…この人あれか?お母さんがいたらできなくなるタイプなの?と、

女の子だけどさっさと自立させようと勝手に心に誓った。

 

 

次は次男ミノル年少さん。

 

ミノルは去年は

開会式、たいそう、玉入れ、ダンスと、かけっこ以外はすべてうずくまって砂で遊んでいた経歴の持ち主。

去年のビデオ見てもほとんど丸めた背中しか写ってないという。

 

でも、4歳になった今年は違った。

 

私を見つけるたび『おかあさああん!!』と、両手を振って所在地アピール。

ダンスは超笑顔で楽しそうに踊っているし、

かけっこもやる気満々で走っていたし、

お買い物レースもとっても楽しそうだった。

 

そんな姿に『おおきくなって』と、ウルウルしていたら、

 

自分の出番以外はとにかくまわりのお友達をつついたり抱きついたり持ち上げたり先生をしばいたりうんこ!って叫んでたり、

 

もう、いらんことしーの極地だったんだけど、

 

意外と周りの子が『やめてやー』くらいでニコニコして受け入れてくれてて、

ああ、ミノルいつもこうなんや。

 

お友達も先生もわかってて受け入れてもらってるんや、ありがとう、

と、感謝の念しか湧いてこなかった。

 

 

そして年長長男。

 

去年一昨年と最後の競技の玉入れ中に限界が来て、

先生とトイレに消えていった長男ですが、

 

かっこいい宣誓から始まり、

リレー、跳び箱、鉄棒、演舞、他の学年の出し物の補助と、

 

もう、売れっ子アイドル並みに出ずっぱり。

 

真面目で緊張した面持ちでダンスしたり、

跳び箱が飛べた!玉入れで勝った!って嬉しくなるとパタパタと踊りまくったり、

下の子達合同の組体操で先頭を切って誘導したりと

超かっこいいの。

 

もう、なんかね、いろんなものがこみ上げて篠原、

 

ずっと『かわいい!かっこいい!すごい!やったなあ!』とか、

独り言ブツブツ言うてるかなりあれな人やったと思う。

 

でもいいの。

感動したからいいんだい!!

 

 

さて、そんな感動の1日を過ごし、

篠原一つ気がついたことがありました。

 

うちの子達はわりと本番に強いタイプなんだけど、

 

子どもさんによっては、

大泣きしたり、フリーズしたり、逆走、コースアウト、フライングとか、

いろいろハプニング満載だったの。

 

だけど、

 

先生たちはもうそれはあたり前のこととして、

泣いたり動けない子は手を繋いだり抱っこして一緒にゴールしたり、

フライングしても、

真剣勝負の年長のリレー以外はそのまま走ってオッケーだったりしていて、

『いまのなし!やりなおし!』みたいなのがほんとなくて、

すごくうれしかった。

 

見たことありません?

先生自身が『完璧にやること』に

固執して失敗するこどもを怒ってる場面。

 

あるいは、

『こどもの失敗=先生の失敗』と思っちゃってる場面。

 

小学校だと特に。

 

 

篠原が忘れられない思い出としては、

 

私は児童館の職員だったんで、

平日の参観日は、

仕事で見に行けない親御さんの代わりも兼ねて見学に行ってたんですけど、

 

一度、

私と同僚が見に行ったために(もちろん静かに)、

子どもが照れてしまい予定していた寸劇ができなかったという理由で、

担任の先生に廊下に追い出されたことがあります。

 

このことは本当に、同じ子どもに関わる職業の人間として、

いまでも許してないんですけど。

 

子どもが、

『いつもと違う場面』で、

『いつもと違う表情を見せる』のは、

息をするくらい当たり前だと思うのです。

 

だって、大人だって大勢の前で何かを発表するって、

眠れないくらい緊張するじゃないですか?

 

こどもなんて場数踏んでないんだからなおさら。

 

それで失敗したからってふつうやんて思うし、

まして鬼の首取ったように責め立てることがその子にとってなんのプラスになるというのか

だって、あの年代でわざと失敗しようとか、

ぶち壊してやろうとかしてる子なんていないですよ。

 

むしろ『がんばったのに失敗した。恥ずかしいのにさらに責められた』

というトラウマを植え付けるだけだと思うのです。

 

 

その観点からみて、

うちの子の保育園はすばらしいなあ、と。

 

いい意味でありのまま、

その時の子どもたちの精一杯の頑張りを大切にしてくださっている。

 

 

だから3歳くらいまではうちの子みたいにすっげー自由なんだけど、

 

4歳で『おや?去年と随分違うぞ』となり、

 

年長にもなると

『うおおおお!!うちの子、うちの子すげえええええすばらしいありがとうございますうう…』

って、先生を拝み倒したくなるような素晴らしい堂々とした姿を見せてくれるのです。

 

 

ちなみに長男の万能感、『俺ってすげーな週間』は現在も続いていて

上から目線の物言いをしては、次男に全拒否されて大喧嘩していますけど。

 

『自信がなくて最初からあきらめてしまった』子と、

『自信満々にやって失敗した』子のどちらが多く学び、

豊かな人生を送るかは、自分の経験でも明らかなので。

 

これから先、

学校はきっともっと昔ながらの『こうあるべき』という世界なんだけど、

母親である私自身は、

 

『昨日のカズミより今日のカズミはこれができるようになってすごい』とか、

『緊張しただろうに、逃げずに一生懸命参加してかっこよかったよ』と、

 

誰がなんと言おうと、

我が子を誇りに思える人間でありたいと思った一日でした。

 

 

 

篠原みなも

 

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管理人:篠原みなも

こんにちは。

篠原みなもです。

おいしいものと、子どもの観察、

景色のきれいなところでぼーっとするのが大好きです。

1歳ハルカ♀、4歳ミノル♂、6歳カズミ♂と、

3人の子どもがいますが、

『大変ねえ!!』

って言われるたびに違和感バリバリ。

日々いかにたのしく平和にお気楽に生きるかを追求しています。

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