『こどもを“ずるい”と思うブラックな気持ちとどう向き合えばいいのか?』

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次男が叫んでる。

日曜日の朝。
いつものことだ。
彼は年中叫んでる。

原因は長男とのテレビの取り合いで、
口が下手な長男に叩かれたらしい。

耳をつんざく泣き声、

胸がざわざわする。
黒い感情が体内でぐらぐら沸き立つのがわかる。

私がはなしをきくのを期待して隣にくるが、
『うるさい!』と叫んで、
私は毛布に潜って耳を塞ぐ。

指で耳に栓をしてじっとしていると、
ザーザーと自分の体内の音が聞こえてきた。
血が流れてる音?
心臓の音。

『おかあさん!!きいてよ!』
次男の金切声がきこえる。

私は必死に叫ぶ。
『いやだ!いま聞けない!にいちゃんとケンカしてるならにいちゃんと話しな!』

私は再び耳を塞ぐ。
落ち着けこちらに集中しよう。

ザーザー
ザーザー
ゴゴゴゴゴゴ…

生きてるな。
うん、私生きてるわ。

どれくらいそうしていたかわからない。

私の中の戦いがおわり、

耳から手をはなして毛布から顔を出したら、
泣き止んだ次男はテレビをみていて、

私に気づくと『もう起きて!』といいにきた。

私は静かな声で
『今日はお出かけするから、いま元気を蓄えてるんだよ』
ってハグした。

子育てしてると、

自分の中にどろどろの暗い感情に気づくことがある。

特にこんな風に、
からだの重い朝。

大きな声でエンドレスなケンカが始まったとき。

全員一緒に泣かれたとき。

遅刻しそうなのにおもらしされたとき。

1日ワンオペで1000回くらいおかあさんて呼ばれたとき。

余裕があれば1つずつ応じる。

でも、なければ
逃げたい感情が真っ先にくるし、

おもらしとかはもう『無』の感情で拭きながら、ショックうける娘に『大丈夫大丈夫』いいながら20秒くらいで着替えさせる。

けど、あとで澱のようにたまるモヤモヤしたものを放置したら、
ある日突然涙がとまらないうごけない、
怒鳴る自分の金切声で自分がズタズタになる、
みたいな事態におちいる。

私はこどもたちを大切に思ってる。
本当に本当に心から大事に思ってる。

だから自分のことを大事にすることを忘れる。

子を保育園に送って門を閉めた瞬間に、
自分のトイレも朝ごはんも服薬も全部忘れたことに気づいて絶望する。

毎日のように。

わたしはわたしを大事にするのが苦手だ。

休め休めと大事な人には言うけれど。

目を見開き、
子から離れて、
自分の状態を確認することを怠れば、

その黒い感情は最終的に一番最悪な形で我が子にぶつけることになる。
そして、消えてしまいたい衝動にかられるくらい後悔するのだ。

特に最近、
長男が小学校に上がって、
『学校いきたくない』って泣いてずる休みをしたときに、

私のよていがぐちゃぐちゃになって、

息子の花粉症のために病院に向かうのに私は自転車で、
走らせていた長男が『もうしんどい』って泣き出したときに、

私の放ったセリフに自分でびっくりした。
『そんなんずる休みするから悪いんや』。

私はずる休みは許さない家でそだった。
いや、正確にいうとちょっと違う。

母親が異常に心配症で、
我が子の体調の悪さにもメンタルにも反応しすぎて、本人そっちのけで悩みすぎて自分が具合が悪くなり、こどもにそれをぶつける人だった。

例えばケンカして私が先に立ち直って機嫌よく過ごしていたりしても、

自分の中で辛かった傷ついたと何日でも何年でも思い出しては、
そのつらさに共感しないわたしがひどいと責める人だった。

いまは、
それが『保護者』の立場としていかに歪んでいたかわかるけれど。

18で家をでてまっとうな大人と出会うまではからなかった。

だから私はずっと自分は薄情で優しくないダメな人間だと思い込んでそだったし、

いまも調子悪いと間違いなくそうなる。

話を戻そう。

つまり私は、
自分が”こども”で不安だったとき、
『大丈夫だよ』と受け止めてくれる人がいなかった。

だから、

我が子が不安なとき、
きっちり受け止めれば受け止めるほど、

同時に私の中の”こども”がじっとみてる。

傷ついて泣いてるときもあれば、
しんどくてうずくまってるときも、
『ずるい…』ってみてるときもある。

そう、
自分がされなかったことを
ゆるすのは、
エネルギーが20倍くらいいるのだ。

私はこの『我が子ずるい』って感情について、
ずっと罪悪感を抱えていたんだけど、

このとき精神科医の友達に相談したら、
帰ってきた言葉は
『自分のブラックな気持ちに気づいてるってことが一番大事で、これをクリアしてることはすごいこと』
『あとは、その気持ちを長男くんにぶつけなければオッケーだよ。』

だった。

え、そうなの?
ずるいっておっもっていいのか!!!!

『そうだよ、みなもちゃんはすごいよ。だから大丈夫。』

わああああああん(´;ω;`)

つまり、
まとめるとこう。

1,『こどもをずるい』と思う気持ちは悪いことではない。むしろ自然なこと。
2,自分の問題と、こどもの問題をごっちゃ混ぜにしないことが大事。
3,ブラックな気持ちに気づいたら、子どもにぶつけない。
4,ブラックな気持ちがなるべくちいさいうちに、信頼できる大人の人に聞いてもらう。
4,1~4を繰り返すことによって、ずるいの気持ちは昇華していく。

おお!!じゃあ私できてるやん…
よかった…よかったよ…。

ということで、
どうやら私『負の連鎖を繰り返さない』の、
土台はすでにできていているらしい。

マイナスからゼロにいくプロセスは理解して実践していると専門家からお墨付きも頂いたことだし、
これから本格的に、
『負の連鎖を断ち切るノウハウ』を、
わかりやすく解説していこうとおもうのです。

ノートの方で今載せてる
『私が母ちゃんだ。異論は認める。』で、

“負の連鎖を断ち切るノート”公開してるからぜひ見てみて!!

負の連鎖を断ち切るためのノートその1|篠原みなも|note(ノート) https://note.mu/minamo_s/n/nde847f7ea588

トライ&エラーの集大成ですので、みんなよんでな!!

では、今日はこれにて!

篠原みなも

追伸2
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http://shinohara-minamo.com/merumaga
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一つ5分~15分くらいの音声動画が、
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『負の連鎖を断ち切る』をテーマにしたnoteの連載もやってます。
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    • ほく
    • 2019年 4月28日

    私にも似たようなところがあり、いや、みなもさんに比べれば全然ダメなのですが、読んでいて涙が出ました。
    ブラックに気づいていればとりあえず一段階クリア!勇気が出ました。ありがとうございます。

      • 篠原 みなも
      • 2019年 4月28日

      コメントありがとうございます。
      勇気が出る!うれしい(*´∇`*)!
      ブラックな感情を我が子に対して抱くなんて!って、思いますよね
      『聖人のような完璧な親像』に惑わされず、自分なりに子育てしていきたいとおもいます。

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管理人:篠原みなも

こんにちは。

篠原みなもです。

おいしいものと、子どもの観察、

景色のきれいなところでぼーっとするのが大好きです。

1歳ハルカ♀、4歳ミノル♂、6歳カズミ♂と、

3人の子どもがいますが、

『大変ねえ!!』

って言われるたびに違和感バリバリ。

日々いかにたのしく平和にお気楽に生きるかを追求しています。

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